アンドロイドは50才の親父の夢を見るか

前置きはここまで、
俺の知り合いの34才の、けっこう優秀だと認めているエンジニアの一人に、部下ができた。というか、彼の会社の社長が、面倒見てやってくれと押し付けられたのが、50才のオジサンだ。
50才のプログラマーが、全部ダメとかいう話じゃない。プログラマー35才限界説なんてバカヤロウだと思うし、60才を過ぎて現役プログラマーをやっている人だって、日本に複数存在する。彼らバリバリだ。俺は尊敬する。
ところが、その50才は、それまで別の仕事をしていて経験なしw
ハローワークに行って、アンドロイド開発の職業訓練を受けてw
いっやぁ、経験まったくないオジサンに、アンドロイド開発の職業訓練の受講指示を出したハローワークは、どうなんだとか俺は思う。これねえ、ハローワークで「受講指示」が出るとね、雇用保険の失業手当の基本給付が受給できるんだ。訓練期間中、学校に行くだけで失業手当がもらえるんだ。条件を満たせば、生活支援とか、交通費とかも出る。俺は自分がハローワークを利用している間に、職業訓練の相談してみたけどね、まあ、結局行かなかった。
ハローワークの職業訓練の窓口担当もひどいんだけどなあ、でも50才のいかにも再就職が難しい親父が、いろんな意味で真剣にハローワークで訴求したら、受講指示出しちゃうだろうなぁ・・・。疑問は一杯あるけど、結果として、仕事にありついたから、ハローワークの担当としては、問題はないんだろうけどもね。
もうひとつ呆れかえっているのは、34才の彼の会社の社長だ。未経験でw 職業訓練だけでw サーバーサイドJAVAの経験者だって挫折する奴もいるのにw それを採用するか???
さて、着任して数か月、34才の彼は、50才の新人の尻拭いに忙しいw 怒るのも面倒らしく、彼をPCから押しのけて、物も言わずにカチャカチャと直す・・・というか、新規に書いてしまっているw解説なんてしないwてか、それくらいのこと知っておけ。

なぁ、おい。そんな会社、辞めちゃえば?それだけ社長がわかってないとなると、この先もっと苦労するぞ。と俺は思う。
彼曰く、就職活動が面倒なんでね。潰れるまではいますよ。潰れたら再就職活動はしないで、自分でコード書いて暮らします。

どうもね、ほんとにできる奴ってのは、回路が違うのかもなw

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